「NPO法人PADM 2016年度学会発表奨励金」受賞課題の決定!!
 

「2016年度学会発表奨励金」は選考委員会における厳正なる審査の結果、下記の課題に決定いたしました。
 

                                                                                                      記

1.受賞課題
          S-nitrosyalation Is Responsible for Muscle Atrophy and Weakness in GNE Myopathy

2.受賞者
  宮川美保さん(国立精神・神経医療研究センター神経研究所 疾病研究第一部 流動研究員)

3.学会発表奨励金
  20万円

4.審査項目
  ・新規性 ・独創性 ・科学的妥当性 ・遠位型ミオパチー研究分野に与えるインパクトの大きさ

5.審査コメント
  ・GNEミオパチーではシアル酸代謝異常にくわえて、N-acetylcysteine(NAC)修飾が増加し、
   それが筋の萎縮を増大させることを明らかにした。
   そのNACに対する抗酸化剤が有効であることを見いだした極めて優れた研究である。
   シアル酸投与に加えて、GNEミオパチーの治療に新しい道をつけると高く評価する。
  ・S-ニトロシル化に着目した点がユニークで独創性がある。
   ニトロル化したタンパクをLC-tandem massで解析するという先進的な手法を用いている点も
                評価できる。
  ・新規性と共に治療に繋がる発展が期待できる。
   今後、ROSの抑制という治療戦略に基づく治療法開発にも取り組んでいただきたい。
 
 

遠位型ミオパチーの治療に新しい道をつけていただく研究は患者として大変嬉しく希望が持てます。
今後も多くの新しい研究が増えていく為の一助になればと願っております。

2017年度も多くの若手研究者の皆様のご応募をお待ちしております。