東北地区では、時期的に遅くなってしまいましたが、福島県郡山市障害者福祉センター研修室にて、
12月3日(土) 13:00~16:00に東北地区交流会を開催いたしました。
当日は、師走に入ったというのに異常気象なのでしょうか?日中はジャンパー要らずの暖かさくらいの晴れた日に正会員4名、家族・介助者10名、来賓1名、計15名が集まり交流会を開催する事ができました。
今回、正会員の中に新入会をして交流会初デビューの宮城県在住の会員の方の参加もありました。
通常、いつもの東北地区の交流会は会員同士和気あいあいと交流を深めていましたが、今回は交流会の最終打ち合わせを2日前に私、東北地区リーダーの水谷とサブリーダーの加藤さんで行っていたところ、参加者が福島県在住の会員が多いということもあり、福島県内の市町村での介護・福祉関係の地域差の問題が浮上したのをきっかけに、相談または要望ができればということで、以前よりPADMの議会意見書活動 (福島県内) でお世話になっている、福島県議会福祉公安委員会委員長の安部泰男議員にご多忙中にもかかわらず、開催2日前に急遽お願いをして、参加していただくことになりました。
冒頭、会員から家族・介助者を含めた自己紹介を行い、続いて来賓でお越しいただいた安部議員をご紹介してご挨拶をいただき交流会を始めました。
初めに行政の制度のことや介護での地域資源のことを何点か安部議員へ相談をして、どうしても必要性のあるものに関しては要望を致しました。
誠実で優しい安部議員へ皆もすぐ溶け込んで、議員対会員というよりも会員同士の会話に安部議員が溶け込んでくれて生活上、大変なところ、苦しいところを汲み上げてくれるといったような形で話を聞いて下さいました。
一方で他県の会員の方へも、他自治体の垣根を越えて議員での人脈を活かした 「相談をするところは大丈夫ですか。」 など、お声をかけて下さいました。


何やかんやと、そのような形で進む中、2時間があっという間に過ぎ、安部議員も12月議会の直前でのお忙しい方なのでお帰りの時間が近づき、皆で集合写真を撮り休憩に入りました。
そして、安部議員は相談や要望を受けたものは調査をして返答をいただけるということで、退席となりました。
安部議員、「ご多忙中、ご出席いただき大変ありがとうございました。」
その後、簡単な会員同士の笑いのある話しを皆で持ち寄ったお菓子をたべながら、特に福島県いわき市好間町名物のジャンボシリーズの超特大ジャンボシューを切り分けて食べながら進めました。
あっという間に、予定の3時間が近づいたので来年度の交流会予定を簡単に決めて、散会いたしました。

今回、初参加の会員からは 「楽しかった。」 という感想もいただき、全国の会員の皆さんもそうですが地区交流会へ参加することも大切ではありますが、地区交流会へ参加ができず障がいをもった身体での生活面で悩み事がある場合は1人で悩まず、執行部主催のスカイプ交流会・HP掲示板等も利用して、少しでも気持ちを楽にして元気になって欲しいなぁ!と思いました。
報告者:東北地区リーダー 水谷秀則