2021年8月28日(土)にPADMオンライン交流会を開催いたしました。
事前の参加申し込み不要の交流会でしたので、全然集まらなかったらどうしようかと事務局メンバーは不安を抱いていましたが、当日はそんな予想に反して20名以上の方にご参加いただきました。
今回のテーマは、「知って得する福祉サービス」ということで、皆さんがご利用されている福祉サービスについて意見交換をしました。
まずは織田代表から開会の挨拶。
次に司会の斎田さんから、東京都渋谷区で利用できるサービスをご紹介いただきました。
福祉サービスは地域によって多少違いはあると思いますが、大体の内容は共通していると思います。
まだ利用されていない方も参考になったのではないでしょうか。

どんな方とどんなお話ができるか、皆さんドキドキされていたのではないでしょうか。
○○ 写真撮影の後は1回目のグループ分け ○○
各グループ5名ずつくらいに分かれて、福祉サービスについてお話しました。
少人数だと、気軽にお話できて、どのグループも盛り上がっていたようでした。
グループでの話し合いを終えて、各グループの代表者が話し合った内容を発表しました。
グループごとに様々な話題が上がったようで、訪問介護や訪問入浴の話、車椅子の話や便利な割引サービスの話など、多くの方が情報共有してくださいました。

○○ そして2回目のグループ分け ○○
2回目も各グループの代表者が内容を発表しました。
またまた様々な話題がありました。
訪問入浴サービスを利用されている方の体験談や、電動車椅子を申請する際のポイント、在宅での就労の情報、手動運転装置を使った車の運転についてなど、各グループで様々な内容で盛り上がっていたようです。
- まだ診断されて間もなく、病気を受け入れきれていない患者さん方の交流会
- 女子特有の悩みを話し合う女子会
- 身体の状態が同じくらいの人同士での交流会
- 自分らしく生きることについて考える交流会
- そろそろ車椅子生活に切り替えようと考えている方たちの交流会
全てとても大切なご意見ですので、事務局も実現に向けて取り組んでいく予定です。
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最後に織田代表からお知らせがありました。
詳しくは以下の画像をクリックのうえご参照ください。
▼クラウドファンディング
(車いすでもあきらめない世界をつくる!WheeLog!2021)
▼9月4日難病克服支援 Webセミナー(織田さん登壇)
▼『難病克服支援 MBT映画祭2021』
「みんなで守るいのち」をテーマにしたオリジナル作品の募集について(織田さん審査員)
以上で閉会となりました。
今回の交流会も皆さまのおかげで大変有意義な会になりました。
病気になって間もない方は、将来への不安でいっぱいだと思います。
ただ知っていてほしいのは、身体が不自由になったときに利用出来る便利なサービスはありますし、全介助になっても一人暮らしだって可能です。就労も在宅で出来る時代になってきています。
すぐに受け入れることは難しいかもしれませんが、病気になってもまだまだ可能性はあるのだということをPADMの活動を通して感じていただければ幸いです。
今後も皆で知恵を出し合って、より豊かな生き方を実現していきましょう。
参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。